ダンケルクを映画館の大きなスクリーンで観たぞ‼
この記事は、こちらの記事のアンサーソング的なものです(笑)
散々駄々をこねましたが、ついに、ダンケルクを池袋のグランドシネマサンシャインのIMAXレーザー / GTテクノロジーシアターで観ました‼というご報告です。
つまり、無駄に長いです。ダンケルクの感想に辿り着くまでが長いので、要注意‼
ダンケルクの感想のみはこちら↓↓
【緊急告知】
— グランドシネマサンシャイン (@cs_ikebukuro) August 9, 2019
この度、グランドシネマサンシャインのIMAXレーザー/GTテクノロジーにて『ダンケルク』の再上映が決定いたしました🙌😂
今回は8/23より1週間上映いたします🎞️
IMAXレーザーGTの迫力を是非一度体感しに来てください!https://t.co/L54rToIADI
このTwitterを受けて、8月19日(月)20時にはスマホ片手にスタンバイ。移動中だったけど、アプリがあえば問題なし。という訳で、今度こそダンケルク行くぞという強い気持ちで待機しました(笑)
10分?くらい繋がり辛かったけど、無事にチケットをゲットできました‼
座席は早くも埋まり始めていた後方真ん中にしてみました。
楽しみに楽しみに迎えた鑑賞当日‼
私はまたしてもやってしまった…💦
いやーこれ本当にどうでもよいことなのですが、前回の記事には、ウィンブルドン決勝で寝不足でーーとかぐずぐず書いてましたが、なんと今回も、前日の夜、スポーツ中継を観て夜更かしを…(苦笑)ちなみにバドミントン世界選手権です‼*1
その後、急いで寝ようと思ったのに、アドレナリンでも出ちゃったのか、なかなか寝つけなかった…(涙)はぁ、お得意のやってしまった感…一応大人なので、平然なふりして仕事をしてたけど、夕方以降眠くて眠くて(苦笑)こりゃ、ダンケルクに向けてのコンディション作りを完全に失敗したな…。と反省、そして考えた(笑)
ダンケルクは21時上映開始‼
てことは、仕事を定時で上がれば、風呂入って、仮眠が取れる…。という訳で、急遽、池袋のタイムズ スパ・レスタへ…。
いやーーーこの判断は我ながら、大正解◎すっきりさっぱり&充実の約1時間の仮眠を経て、体力も無事回復‼勢い勇んで、グランドシネマサンシャインに向かいます‼GOGOGO~‼
ちなみに、このタイムズ スパ・レスタ、グランドシネマサンシャインの近くにあるので、シネマで終電が終わってしまった際とかにも使えそう…。ぶっちゃけ、お高いけどね‼なお、タイムス会員は少し割引あります。
グランドシネマサンシャインには、初めて行きました‼
第一印象は、新しくできた大型シネコンという感じですが、ショッピングセンターに入っているようなシネコンとは少し異なり、映画愛というべきか、ここを特別な場所にしたいというこだわりのエッセンスが少々。
とここまでは、想定の範囲内です。
IMAXレーザー / GTテクノロジーシアターのある12階に入った瞬間‼‼‼
こればびっくり‼ここからは、完全に別物‼
ラウンジ的な空間がおしゃれだし、なにより景色がいい‼*2
ちょっとだけラグジュアリーな空間で、特別な場所にやってきた感がすごかった‼
夜だったこともあり、ラウンジ―のソファーに座って、普段は頼まないカクテルとかちょっとの飲みたくなる感じ。って、どうやらBAR PANORAMAというバーがあるようなのですが、時間ぎりぎりに到着したせいか、どこで注文するのか、よくわからなかった(安定のぽんこつ&視野狭め)
一言、わかりやすく言うなら、“デートにおすすめ“と評されるような雰囲気(笑)←察してください。
そんなこんなで、念願のIMAXレーザー / GTテクノロジーシアターに入場‼
アプリ会員なので、スマホでパパっと入場できます。発券の手間がないのはGOOD◎
はい、入ってまたもやびっくり‼‼
スクリーンでかっ‼‼*3っていうのもあるのだけれども、何より、
ここは私の知っている映画館ではない。劇場だ。
って感じ。
サイズ感が完全に劇場‼‼
今回利用した後方の席から見た景色は完全に劇場です‼
実際、シアタークリエくらいのサイズはあるんじゃないかな?
座席も新しい映画館らしく、ゆったり&座り心地も◎
いよいよ、上映開始♪わくわく♪
当然のことながら、まずは予告編~。
この日のラインナップは、アナベル、IT、ジョーカーというなんともダーティーなもの(笑)
「IT」では、ペニーワイズというより、ビル・スカルスガルドご本人じゃんwみたいな顔のドアップが巨大なスクリーン一面に映し出されたり、「ジョーカー」…お主、まさかのIMAX映画だったとは…みたいな大迫力の映像に、一人興奮に包まれました(笑)って予告編の時点で既に割と度肝抜かれれちゃってるww
目に入る景色の全てが、スクリーン‼って言葉にすると、「へーーそうなんだ」って感じなのですが、実際に体験すると、これが凄いのだ‼
臨場感と迫力が私の知っているIMAXとは完全に別物でした‼
ここでふと思う…。
IMAXレーザー / GTテクノロジーシアター、通常料金+700円は確かに高額。
でも、他のIMAXで観るなら、断然こっち‼
年末の「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」は絶対にここで観る‼と、静かに決意(笑)
はい、お待たせしました。*4
ダンケルクIMAXレーザー / GTテクノロジーシアターバージョンの感想です‼
・ダンケルクって、戦争映画というよりも、自分も一人の下っ端兵士としてそこにいるよう臨場感がすごい映画なのですが、いやもう、ここのIMAX臨場感もIMAXって感じ。←ふざけないでw
・音だけでも身体にずんずん響く。響く。響く。
・陸の1週間においては、映像の凄さよりも、とにかく音‼音‼音‼魚雷とか撃ち込まれた時の轟音が、リアルに身体に響きまくる‼‼‼
・そっか…当然だけど、魚雷に当たると、こうやってがたがた震えるんだな…まじ恐怖。しかも、いつどこで来るかわからないし。
・スパで極限までリラクゼーションされたのに、いつの間にかぱつぱつの緊張状態‼‼観ているだけなのに、体に力入る~。
・正直、見始めてわりとすぐに、「やば…IMAXレーザー / GTテクノロジーシアター舐めてた。これ、カロリー消費すごいやつだ…。*5鑑賞前にすべきことは、リラクゼーションではなくて、食料補給だった」…みたいな、しょうもない不安が押し寄せる(笑)
・映画鑑賞中は飲食しないのですが、あの船内での紅茶&ジャムパンもぐもぐシーンでは、Pleaseと思わず手を伸ばしそうになった、って思ったら、また轟音(魚雷到来)…。押し寄せる緊張感MAX‼‼緊張と共に暫し忘れる(私の)空腹感w
・いやこれ、当然ながら、トミーも、ギブソンも、アレックスも常に空腹だし、常に喉が渇いているんですよね。でも、緊迫しているから、そんな素振りはあまりしない。でも、ふと緊張が緩むと猛烈に喉が渇く…みたいな。この映画、そんなシーンがちりばめられていることに気づく。いや凄いわ。芸が細かいダンケルク‼‼
・とにかく陸のシーンは、音の迫力がとてつもなくて、トミーと一緒になってブルブル恐怖に震えてました…。
・こういう極限状況では、目から入ってくる情報よりも、音なんだなと。いや、実際には、そこに血だらけの人が倒れているのだから、ずっとずっと悲惨なわけで…。と、考えるだけで苦しくなる。
・やはり、ボルトン海軍中佐‼‼IMAX品質にも耐え得る格好良さ。「HOME」という言葉一つに込めた感情に、私の心が揺さぶられる。
・そして、この海軍中佐の制服(紺色のコート)がかっこいいのだ‼‼高品質のIMAXなので、生地の質感もばっちり‼‼
・ねーーーー、ピーター(トム・グリン=カーニー)めちゃくちゃイケメン‼‼前回観たときはそこまで思わなかったのにーー。
・って、これどうしてかわかります??*6陸のトミーも、ギブソンも、アレックスも皆、実際イケメンなんですよ‼‼でも、IMAXだと臨場感がすごくて、自分もそこにいるような状態に陥ってしまうと、正直、顔どころではなくなる‼‼雑な言い方をすると、皆同じ格好で、皆同じに見えてしまうのだ。
…戦場って個人の区別もない場所なんだな、あるのは、〇〇隊という所属や肩書のみ‼‼*7
・一方、海の1日は陸に比べると若干緊張が弛緩されるわけで…そこでようやく美しいお顔に目がいくという。いや、なんか、書いていて自分が恥ずかしくなってきた…。
・あとね、ハリー君演じるアレックスの印象が随分と変わった。トミーに助けられた時の感じや、船に隠れて浮力を待っている時に、誰か出てけと銃を構えるシーン、帰国後の振舞いを見ていると、随分と調子のいいやつだなって思っていたのだけど、臨場感いっぱいでみていると、普通にこうなるわなっていう。誰よりも、その時々の状況に対して素直な感情を露わにしていたのだ‼‼と。
・あ、前回のダンケルクの記事に、
>空の1時間については、それは、もう、どうしても‼‼どうしても‼‼やっぱり映画館でみたいよ‼‼って気持ちが爆発する仕様だった。
って書いたんですよwww今観ると、ちょっと落ち着けって感じですね。
・いんや~~~当時の私、正しいこと言ってた‼‼‼そうだよ。IMAXの映像美は圧倒的に空のシーンで、炸裂していたよ‼‼‼‼
・スクリーンが大きいので、スピットファイアと余白(空や景色)のバランスが素晴らしいのです‼‼‼
・陸はあんなにごちゃごちゃしているのに、空って本当に孤独なんだな。はぁ…空が美しいと思いつつも、実際は、そんなことはなくて、常に奇襲に備えていた…。
・最初の空からのスピットファイアも美しいのだけれども、海から見たスピットファイア美しい~
・ドーソン親子のその眼差しから、スピットファイアを誇りに思う気持ちが伝わってくる…。当時の英国男児だったら、空軍に入隊してスピットファイア操縦したいなって思ってしまいそう。憧れの存在って感じ。
・IMAXのあの大画面で、かつマスク姿でもめちゃくちゃイケメンなのね、ファリアとコリンズ。おったまげーーー。IMAX対応済のイケメン。
・特にトム・ハーディーさん演じるファリアのドアップが格好良すぎて、うほって変な声が出そうになった(笑)
・あと、ジャック・ロウデン演じるコリンズってめちゃくちゃイケメンなんですが、なんていうか、本当に戦争の似合わない顔だなって。何だろう…人をほっとさせるというか、戦いより癒しが似合う‼これは演技力とか全く関係なく…。大画面でコリンズのドアップ観たら、格好良すぎて絶対やばいって覚悟していたのに、実際は、ずっと癒されてた(笑)映画全体の緊張感が凄すぎて、コリンズだけが癒しみたいになってた。
・やはりAfternoonは至高‼
・ファリア目線から観た戦闘シーン。IMAXだと臨場感が凄すぎて、三半規管弱い系一般人の私は、少し酔いそうに…。
・Come on ファリア、Come on ファリア、Come on ファリア…。今回も当然のように、復唱。映画館なので、心の声で我慢した。
・スピットファイアとファリアの最後のシーン…とんでもない美しさに加え、とんでもない切なさが…。光の感じとか、情景っていうのかな?景色に情が反映されていた。それをしっかりと表現するIMAX、良い仕事してたなーーー‼
・エンドロールで、DUNKIRKという文字を観た私。ふぅ…やっと終わった…みたいな…身体の緊張がやっとほぐれた。そして、再び空腹&急な眠気が私を襲う(笑)
とてつもない臨場感、そして、クリストファー・ノーラン監督の見せたい映像がみれました‼最高の映画体験です‼
グランドシネマサンシャインさん、改めて、ダンケルクの再上映ありがとうございました‼IMAX堪能しました。また、利用させていただきます。