日日是好日(2)
樹木希林さんへの想いは前回のブログに書いたので。
syunkanmkrn.hatenablog.com
こちらはカジュアルにつらつらと。
とにかく出演者が女性だらけ
この映画、エキストラも含めて、本当に女性だらけ。
なんだか彩り豊かに、いろんな和服、洋服が目に入り、
目でも楽しめました。カラフルというより、多彩な色合いという感じ。
途中、「大奥」かと思うほど、着物の女性が大量に出るシーンがある(笑)
でも、全然「大奥」じゃない。←当たり前
女性が大量に出演する話って、それこそ「大奥」じゃないけど、女の争いとか、
どろりとした血の塊みたいなものを感じてしまうのだけれども、この映画は、
血液サラサラ‼女性の滑稽な部分も、とくすくす笑えて、心地よい。
二人がきゃっきゃしているシーンは、かわいいかわいいかわいいかわいぃぃぃぃぃ‼
心の中で、何度も叫び、じたばたしていた。
タイプの違うかわいい女子が仲良くしているのって、正義。
あー女に生まれてよかった‼
多分、女性って、男性以上にかわいい女の子が大好きなんだと“私は”思う。
女の子が常日頃かわいくなりたいと思っている理由は、かわいくなって、
かわいいあの子(女の子)と仲良くしたいからだよって思っている。
ただ、劇的にキレイになるのは、男性の視線を意識した時だな(笑)
話めっちゃ逸れたw
唯一の主要な男性キャストと言うと、何か特別なキャラクターのように感じてしまうが、ありふれたキャラクターで、それでいてとても重要な役で、良かったなぁ。。
どこの家もそうなのだろうか。この父親の感じ、雰囲気が自分の父親と似ているように感じた。
多くの女性にとっての父親像なのか、たまたまな“私が”のかはわからないが、自分の父親と重ねてしまい、油断したら、号泣してしまいそうだった。
一人で見ていたら、間違いなく号泣していたと思う。
そんな点も含めて映画って面白い。
私の場合、一人映画は、客席がまばらなレイトショーで見るので、思いのまま泣き、笑い…
一種の“涙活”のような意味もあるのだが、誰かといると映画を見ながらも、
ほんの少しその人の視線を気にしてしまう。
その気にし方も、友人、家族、恋人(さらには、付き合う前と後では)だいぶ違ったりもして。