イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり
「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメインが再共演が話題の「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」を観ました‼
なぜか私の周りには、エディ・レッドメインのファンが多い‼映画ファンでなくても、エディーは好き♡みたいな(笑)そんな感じ‼
かっこいいし、かわいいし^^いいよね~という訳で、私も好きです。
この映画、意外と上映する映画館が少ないのが非常に残念なのですが、*1エディー好きの友人たちには、是非映画館で観てほしいとの思いがあり(笑)この記事を書くことにしました。
このブログを読んでいる友人は確実にいないと思いますが…
「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメインが再共演し、気球で前人未到の高度世界記録に挑んだコンビを演じる、実話ベースのアドベンチャードラマ。1862年、ビクトリア朝時代のロンドン。当時では予測不可能と考えられていた天気の予測が可能であると唱えていた気象学者のジェームズは、荒唐無稽だと揶揄され、実験の資金も集められずにいた。そんな中、気球操縦士のアメリアに頼み込み、ジェームズは彼女の気球飛行に同乗することを許される。最愛の夫を亡くしたアメリアにとって、その気球飛行は悲しみから立ち直るための決意の飛行でもあった。正反対の性格から対立ばかりしていたアメリアとジェームズは、飛行していく中で次第に心を通わせていくが、前人未到の高度7000メートル超えに成功した2人に想像を絶する自然の脅威が待ち受けていた。アメリア役をジョーンズ、ジェームズ役をレッドメインがそれぞれ演じる。
アドベンチャードラマ、ここ重要‼アドベンチャードラマとは見事な表現‼
そんなジャンルあるの?って感じですが、言われて納得、確かにアドベンチャードラマでした。アドベンチャーの部分については、映像の迫力もあって想像以上というか…普通に手に汗握りました。
映像を見ると、実話に基づくって…嘘でしょ…というレベルの衝撃で、命綱なしで、ヨセミテ国立公園のエルキャピタンを上るドキュメンタリー映画「フリーソロ」以来のリアル手汗です(笑)
映像がとにかく綺麗なので、一瞬、その恐怖を忘れそうになるのですが、綺麗だからこそ、より恐怖が増すとも言え…。想像よりもアドベンチャー要素の強い作品だなと思いました。
それにしても、フェリシティ・ジョーンズ演じるアメリアが勇敢なこと勇敢なこと‼命がけのレベルがちょっとやばい💦実話ベースということで、思わず調べたところ、アメリアのモデルとなる女性の気球乗りは存在したものの、実際にジェームズと一緒に乗っていたのは若い男性だったようですね…。とは言え、性別とか関係なく、とんでもないシチュエーションなので、是非大きなスクリーンで見て、一緒にハラハラドキドキアドベンチャーを体感してほしいなと思います。
何が言いたいかと言うと、たぶん自宅のPCやスマホの小さな画面では手汗はかけないですよってことです(笑)
ドラマ部分については、アメリアの勇敢さと過去の悲しい記憶の対比が印象的。そして、二人の絆!後述しますが、主役の二人の関係が良い塩梅でございました。
エディーファンの友人に向けてという意味では、この映画、大部分がフェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメイン2人のシーンなので、ファンの方にも安心しておススメできます。
が、「博士と彼女のセオリー」の前半部分のような、2人のきらきらした恋愛を求めると、ちょっと違うかなとなりそう…‼
ただ私としては、無理に恋愛要素を入れないことが、逆に良かったなと思いました。*2同じくフェリシティ・ジョーンズ主演の、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のジン・アーソとキャシアン・アンドーみたいな…伝わるかな~。あの2人の命を懸けた絆、皆好きでしょ!?ねぇ?!って感じです(笑)*3
要は、2人きりだからってすぐにキスしないで~‼ってことですね(笑)*4
ロンドンが舞台のお話なので当然ですが、街並み、服装…と、良き英国様式がぎゅっと詰まってまして、それらを美しく映し出す映像(特に色味)が本当にきれいでした。
だから、是非映画館で‼←しつこい(笑)
そうそう、映画「イエスタデイ」の主役を演じたヒメーシュ・パテルが出ていておぉ‼となったことも追記しておきます。「イエスタデイ」観た人、皆おぉ!!ってなると思う(笑)