旬感ブログ

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ウォーレン・バフェット氏になる

これまで、ドキュメンタリーってちょっと苦手で、(映画では現実逃避したいのに、現実見せられてもって思ってた笑)自然とか動物系以外は避けていたのですが、「RBG最強の85才」がかなり面白かったので、ドキュメンタリーもいいかなって見てみたのが、こちら。

 

いや、面白いっていうか、やっぱりあの広大なアメリカで名をあげる人は一味も二味も違うよねって話で。

 私にはレベルが違いすぎて、自分も見習いたい、とか、参考にしたい、とか軽々しく言えるレベルではなかったですね。(断言)

それはRBGしかりだけど。

ただ、こういう人がいるんだと知ることが楽しいので、そこはあまり気にしないで生きていこうと思います。

 いろいろと興味深かったのだけれども、まず冒頭の、車の話。

「車は買い替えることができるけど、自分の身体と心は一生運転していかないといけない。」

 とか、さらっと言っちゃうんですよ。バフェット氏。

ふと、「君の名前で僕を呼んで」のエリオパパの言葉思い出す。

ま、平たく言うと自分を大切に、自分の信念に従うことみたいなことなんだけど。

 

結局、それを成し遂げることってどれだけ大変なんだろうってことですよね。

皆それができなくて、迷って苦しんでもがいているので。

 

バフェット氏は間違いなく野心家なんだけども、その結果をひけらかしたいとかは全くなくて…。

お金を稼ぐこと、お金持ちになることはあくまでも自己実現の一環といった感じ。

自分はただそれが得意だったんだと。そして、運が良かったとも。

なんというか、何かを成し遂げる人って、まず自分自身を受け入れ、自分の持っている資源を最大に活用している(そのための膨大な努力も含めて)印象を受ける。

だからか、金持ちになったとたんに偉そう…みたいな印象は一切なかったな。

この人の場合、そもそも人の上に立つことがモチベーションではないから。

なんだか、最近そうじゃない人(何かをやりたいのではなく、ただ人の上に立ちたかっただけだな…みたいな)がたくさんいるから、バフェット氏のドキュメンタリーは響くな〜なんて…。

 

あとは奥さんとの関係。

違うからこそ惹かれるということ、お互いを大切にすること、違いを認めること…。

結果的に複雑な形ではあったけれども、互いを大切にしていることには変わりない。

RBG夫婦もとても印象的だったので、なんとなく比較してしまった。

 

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