ラッキーチャーム
とにかく嬉しくて、浮かれついでに残しておこうと思う。
「そーこと一緒にいる時って、いつも運がいい気がする」
これは、ふとした会話の中で、友人が私に向けて発した言葉だ。
私にとっては、泣けちゃうくらい嬉しい言葉だった。
確かにその日、私たちにとってラッキーなことがあったのは事実。
それでも、彼女にとって私がポジティブな存在なんだということを、これ以上ないほどに感じられたから。
はっきり言えば、運がいいかなんて、割と気の持ちようというか(笑)別に統計を取っている訳でもないので、本当にそうなのかなんてわからない。
私にとって、運がいい日もあれば悪い日もある。当然だ。
でもさ、自分にとって大切な親友が、私のことをそう思ってくれていることが何より嬉しい。
「幸福路のチ―」*1じゃないけど、幸せって測れないし、手に取れないし、掴んだと思っても一瞬で消えてしまったり、忘れてしまったり…儚いものだと思う。
実際、私って幸せーって思っている訳ではないけど、こうやって大切な友人の人生にラッキーチャームのような存在として居場所があるならば、それは十分に幸せなことだなと思った。